2009年 02月 14日
平成21年度第一回川内村議会臨時会 |
臨時会の案件は平成20年度川内村一般会計補正予算(第7号)について審議されました。
国の二次補正を受けて202,910千円の増額補正です。
来年度の計画の一部を前倒しで行うもので、その主な内容は
入れ替え時期に来ているバスの更新、農産物直売所建設、体育センター塗装工事
中学校テニスコート照明設置工事、消防関連車両購入費などに当てられます。
また本会議終了後、全員協議会で
1、小野・富岡線の整備計画について
2、同上用地など売買契約について
3、介護保険計画の見直しについて
4、敬老祝い金の見直しについて
それぞれ説明を受けましたが、県道小野富岡線についてはようやく具体的に動き出した感があります。10年後には常磐道富岡インターまで15分程度の時間でいくことも可能かもしれませんね。様ざまな分野での可能性が広がります。特に交流人口の拡大に期待がもたれます。
介護給付準備基金が現在24,678千円あり、県の指導もありこの基金を取り崩せば3,200円~3,400円の平均介護保険月額になるも込みです。日本の構造的な人口構成はしょうがないとしても、過疎地はそれにもまして圧倒的に高齢者が多い、高齢者が多いことが悪いことではなく、今まで地域の中で「お互い様の精神」で一緒に暮らしてきたのが、それが出来なくなったことによる介護というサービスの政策の裏財源の確保が難しくなってくるところに問題がある。
今後は地方財政健全法と言うわけのわからない法律で自治体が評価されてくるために、生活に必要な医療、教育、介護の分野の財源きり詰めも行わなければならない時期が来ることが予想される。地方は益々住みづらくなるんだろうか?地方の元気は、国の元気と言うのは本音だろうか?
敬老祝い金については、給付を年齢を区切って該当年齢に達した方にそれぞれ支給するというもので、見直しによる財源の余剰分を在宅福祉の充実、介護予防施設の充実に努めたいというのが趣旨でしたが、その政策の説明が不十分だったために、祝い金切捨てという捉え方が先行してしまい、十分な議論が出来なかった。そりゃ~今までもらえていたものが、もらえなくなるのは損した気分になるのは人の感情でしょう。勿論お金も大切です。でも人は生き甲斐によって、生きる気力が出てくるものです。問題はこの部分をどうするかです。施設も大切です。施設は利用する最後の一人がいる限り、存在し続けなければなりません。でも多くの人は地域で生活を続け、自宅で死を迎えたいと望んでいるはずです。だとすれば地域がそういう環境を持たなければならなくなります。元気で丈夫であるためには「いきがい」がなければそうなれません。
と言うことは、在宅福祉の充実であったり、介護予防のための政策が必要になってきます。
更なる議論の積み重ねが必要だなと感じました。
本会議では、
緊急雇用対策について質問させていただきました。経済の悪化に伴い、高校生などの就学に影響が出ていないかを質問いたしました。
3月は定例会が予定されています。
川内村は議会報でしか公開されていませんので、一部始終を見る聞くのには傍聴しかありません。ので、3月の定例会は21年度の当初予算が審議されますので、是非足を運んでいただきたいと思います。
国の二次補正を受けて202,910千円の増額補正です。
来年度の計画の一部を前倒しで行うもので、その主な内容は
入れ替え時期に来ているバスの更新、農産物直売所建設、体育センター塗装工事
中学校テニスコート照明設置工事、消防関連車両購入費などに当てられます。
また本会議終了後、全員協議会で
1、小野・富岡線の整備計画について
2、同上用地など売買契約について
3、介護保険計画の見直しについて
4、敬老祝い金の見直しについて
それぞれ説明を受けましたが、県道小野富岡線についてはようやく具体的に動き出した感があります。10年後には常磐道富岡インターまで15分程度の時間でいくことも可能かもしれませんね。様ざまな分野での可能性が広がります。特に交流人口の拡大に期待がもたれます。
介護給付準備基金が現在24,678千円あり、県の指導もありこの基金を取り崩せば3,200円~3,400円の平均介護保険月額になるも込みです。日本の構造的な人口構成はしょうがないとしても、過疎地はそれにもまして圧倒的に高齢者が多い、高齢者が多いことが悪いことではなく、今まで地域の中で「お互い様の精神」で一緒に暮らしてきたのが、それが出来なくなったことによる介護というサービスの政策の裏財源の確保が難しくなってくるところに問題がある。
今後は地方財政健全法と言うわけのわからない法律で自治体が評価されてくるために、生活に必要な医療、教育、介護の分野の財源きり詰めも行わなければならない時期が来ることが予想される。地方は益々住みづらくなるんだろうか?地方の元気は、国の元気と言うのは本音だろうか?
敬老祝い金については、給付を年齢を区切って該当年齢に達した方にそれぞれ支給するというもので、見直しによる財源の余剰分を在宅福祉の充実、介護予防施設の充実に努めたいというのが趣旨でしたが、その政策の説明が不十分だったために、祝い金切捨てという捉え方が先行してしまい、十分な議論が出来なかった。そりゃ~今までもらえていたものが、もらえなくなるのは損した気分になるのは人の感情でしょう。勿論お金も大切です。でも人は生き甲斐によって、生きる気力が出てくるものです。問題はこの部分をどうするかです。施設も大切です。施設は利用する最後の一人がいる限り、存在し続けなければなりません。でも多くの人は地域で生活を続け、自宅で死を迎えたいと望んでいるはずです。だとすれば地域がそういう環境を持たなければならなくなります。元気で丈夫であるためには「いきがい」がなければそうなれません。
と言うことは、在宅福祉の充実であったり、介護予防のための政策が必要になってきます。
更なる議論の積み重ねが必要だなと感じました。
本会議では、
緊急雇用対策について質問させていただきました。経済の悪化に伴い、高校生などの就学に影響が出ていないかを質問いたしました。
3月は定例会が予定されています。
川内村は議会報でしか公開されていませんので、一部始終を見る聞くのには傍聴しかありません。ので、3月の定例会は21年度の当初予算が審議されますので、是非足を運んでいただきたいと思います。
by kawauchiide
| 2009-02-14 03:35
| 議会便り