2008年 05月 14日
野焼きの土鈴、オカリナ |
この土鈴とオカリナは、野焼きで焼いたものです。荷物を整理していたらでてきました。
今は亡き戸田先生の指導の下、一昼夜をかけて焼き上げたものです。戸田先生は益子焼で修行をした後、大堀相馬焼きで更に修行をしたのですが、志半ばで病に冒され、闘病むなしく帰らぬ人となってしまいました。彼の本職は臨床検査技師ですから、自分の病気に関しては克明に把握していたそうです。知らないでいることと、知っていることはどちらがいいのだろうか?
病と闘うというい意志があれば知るということは、闘病の動機付けとなりますから、告知は有効ですが、手術や検査に耐えられるだけの体力がない老人の場合はどうだろうか?
オカリナを吹いてみたらチャント音がでました。戸田さんありがとう。
by kawauchiide
| 2008-05-14 22:06
| 何てことない事