2008年 04月 03日
春のかわうちから |

春雪の洗礼を受けて、いのちの芽吹きが一斉にはじまるのを感じる。
4月1日から、複合施設ゆふねでデイケアを利用されている方の昼食業務を請け負うことになり、なれない仕事に悪戦苦闘している。献立は栄養士さんが立ててくれますが、今まで作ったことがないものには、どうしてもイメージがわかずに苦労する。野菜の刻み方一つとってもそうだ、もし自分が高齢者になったら、と言うことを念頭に置くとおのずと答えは出るのだが、現在の自分からの発想を変えないとどうも上手くいかない。歯ごたえであるとか、喉越しとかを考えてはいけない。あくまでも安全に食を愉しむことを最大の優先事項にしなくてはならない。さらには効率よく栄養を取ることも、考えなければならない。これは本当にいい勉強をさせていただいていると感謝している。そして今回も素晴らしいスタッフに恵まれたことも感謝している。なんせ彼女は施設での調理経験が20年、ヘルパー2級の資格取得者です。私たちがめざすおもてなしのサービスの原点がここにあるんです。少しずつ揃ってきました。お世話になった地域に少しでも恩返しが出来ることを喜びとします。
「知足、喜足」、いい言葉に出会えました。emikoさんのおかげですね。感謝!!
by kawauchiide
| 2008-04-03 07:47
| 自然