2008年 02月 28日
杉玉 |

浪江町にある馬場酒造の酒蔵の軒先に吊してあるものです。「新酒」が出来ていますよ、と言う合図なんです。
馬場酒造さんは「たのしみ」と言う銘柄が主力です。
酒蔵は、灘の酒蔵の構造を踏襲して立てられていて
相双地方の酒の歴史を語る上で貴重な資料ですね。
それにしても蔵の中はいい香に満たされていました。
この近くには、海に一番近い酒造会社、鈴木酒造もあります。
息子三人が清酒「壽」を浪江の農家と酒米の契約栽培をして
自家精米でこだわりをもって仕込んでいます。
昨年は見学をさせていただきました。
ダッシュ村の酒の仕込みはここで行われました。
僕たちが訪れた時は、「所さんのダーツの旅」が取材に来るところだったようです。
でも、シケジュールが変更になって
予定の時間には間にあわなかったようでした。
今年もいよいよ
「天山十三夜」の仕込が始まります。
原材料の米は勿論、川内村の有機栽培のひとめぼれと
古代米(モチ)を使用します。
by kawauchiide
| 2008-02-28 23:21
| 酒