2008年 02月 21日
2月21日二本松の認定こども園を視察しました |

これからお昼ご飯で~す
村会議員12名と教育委員会から教育長、ゆふねから横田課長が同行しました。
コミセン前を8時に出発、目的の学校法人まゆみ学園、まゆみ幼稚園には午前10時10分には到着。予定よりも20分も早い到着にも、園長先生はじめすタップの方の丁寧な出迎えを受けました。この時に園長先生の園に対する運営姿勢をうかがい知ることが出来た。
学校法人まゆみ学園は幼稚園と保育所の2施設を有するもので、日本で始めての学校法人の認可保育所として認可され、幼稚園と保育所の一元的なシステムを構築するきっかけとなった施設である。
地域の子育て機能の肩代わりと地域の教育力の再生産機能を実現すべく、幼稚園と保育所の壁を取り払い真に子供のための「学び、育ちを」実現して行こうと言うのが、認定こども園である。
そもそも子育てを、文科省と厚生省の二元管理にしていることのほうが問題であるように思う。保育所が格下で、幼稚園が格上のような印象を与え、「幼稚園文化」「保育所文化」言われるようなものまで出来上がってしまっているようである。
ここの施設でも職員間の意思統一と言うか、教育方針の確認の時点でのすりあわせをするのが大変苦労したようです。今は、おたがいが理解し合い、職員も一元管理され、認定こども園としての一元的なプログラムも確立して、地域の子育て支援プログラムも充実しているようです。その中の一つ「親子登園」事業を実際に利用しているところを視察させていただきました。子育てに悩んだ時に、駆け込み寺的な存在として、若いお母さんには本当に必要な支援事業のように感じました。
こういう機能の設定は、民営化をする中でより広範囲に出来るし、予算措置もより有利になるために、財政的には行政は相当軽減されるのではないでしょうかと言うアドバイスも頂いてきました。
認定こども園についてはさらに書き足さなければなりませんが、時期を見て補足をしていきます。
by kawauchiide
| 2008-02-21 23:44
| 議員日記