2008年 02月 18日
平成20年第2回川内村議会臨時会終了。 |
平成20年2月18日平成20年第2回臨時会が行われました。
議案は2つで、その一つが緊急を要する支出がある案件で県のドクターヘリ導入に伴う、離発着場所の砂塵防止のための水槽購入。高齢者世帯、一人暮らし世帯125世帯に灯油の補助をするもの。2月3日、9日の積雪による除雪費。合計で4.651千円の補正額ですが、予備費からの対応となッッています。
議案のもう一つは「川内村いわなの里及び川内村温泉交流施設かわうちの湯の指定管理者の指定について」この議案については、西山千嘉子議員から質疑がありました。
指定管理者が赤字の時はどうするのか、契約の途中でもその施設を購入したいと言う業者があれば売却するのか、と言うような質問だったと思います。(勘違いがあれば訂正いたします)
この質疑については村長が答弁に立ち
赤字の問題は「あぶくまかわうち」の問題ですから、行政が立ち入ることではないというような答弁だったようです。
売却については、協定書に基づいて行われることであり、今ここで売却のことに言及すること自体なじまないことであるとの答弁だったようです。
さらに討論の時点で、反対討論をされました。
端的に言うと、建物を持っていることが将来的に、多額の税金を投入することになるという予想から、かわうちの湯、いわなの里は廃止すべきである。ゆえにこの指定管理の再契約は反対ですという反対討論をされました。
賛成討論は私が行いました。
設立当初こそ村直営で一般財源の持ち出しをしているが、指定管理制度の導入をしてからは一般財源の持ち出しはしていないため、財政的な負担は相当軽減されていること。
交流施設として村の貴重な財産であり、雇用の拡大や経済効果もそれなりに上がっていること。さらに温泉は村民の福利厚生に寄与していることをあげて、廃止すべきではないし、原油の高騰による燃料費の予測できない昨今の情況からして、経営状況はよくないにしても、再指定を受けるだけの実績は持つものであるから、原案に賛成であると、賛成討論をさせていただきました。
採決の結果、賛成10名、反対1名で原案通り可決されました。
しかしながら、この議案で、廃止かどうかと言う、討論をすることは本来許されることではありません。読者の方に誤解のないように申し上げますが、この場合は指定管理者として、「あぶくまかわうち」が相応しいかどうか、そして再指定をしていいかどうかと言うことであって。
廃止かどうかはまったく別問題であること。議長もこのところをしっかり整理して、議事進行を願いたいものです。
さらに19日の陳情活動について、「主義主張の違いによる陳情欠席」問題の顛末も報告しなければなりません。何時の日か書き込みたいと思います。
議案は2つで、その一つが緊急を要する支出がある案件で県のドクターヘリ導入に伴う、離発着場所の砂塵防止のための水槽購入。高齢者世帯、一人暮らし世帯125世帯に灯油の補助をするもの。2月3日、9日の積雪による除雪費。合計で4.651千円の補正額ですが、予備費からの対応となッッています。
議案のもう一つは「川内村いわなの里及び川内村温泉交流施設かわうちの湯の指定管理者の指定について」この議案については、西山千嘉子議員から質疑がありました。
指定管理者が赤字の時はどうするのか、契約の途中でもその施設を購入したいと言う業者があれば売却するのか、と言うような質問だったと思います。(勘違いがあれば訂正いたします)
この質疑については村長が答弁に立ち
赤字の問題は「あぶくまかわうち」の問題ですから、行政が立ち入ることではないというような答弁だったようです。
売却については、協定書に基づいて行われることであり、今ここで売却のことに言及すること自体なじまないことであるとの答弁だったようです。
さらに討論の時点で、反対討論をされました。
端的に言うと、建物を持っていることが将来的に、多額の税金を投入することになるという予想から、かわうちの湯、いわなの里は廃止すべきである。ゆえにこの指定管理の再契約は反対ですという反対討論をされました。
賛成討論は私が行いました。
設立当初こそ村直営で一般財源の持ち出しをしているが、指定管理制度の導入をしてからは一般財源の持ち出しはしていないため、財政的な負担は相当軽減されていること。
交流施設として村の貴重な財産であり、雇用の拡大や経済効果もそれなりに上がっていること。さらに温泉は村民の福利厚生に寄与していることをあげて、廃止すべきではないし、原油の高騰による燃料費の予測できない昨今の情況からして、経営状況はよくないにしても、再指定を受けるだけの実績は持つものであるから、原案に賛成であると、賛成討論をさせていただきました。
採決の結果、賛成10名、反対1名で原案通り可決されました。
しかしながら、この議案で、廃止かどうかと言う、討論をすることは本来許されることではありません。読者の方に誤解のないように申し上げますが、この場合は指定管理者として、「あぶくまかわうち」が相応しいかどうか、そして再指定をしていいかどうかと言うことであって。
廃止かどうかはまったく別問題であること。議長もこのところをしっかり整理して、議事進行を願いたいものです。
さらに19日の陳情活動について、「主義主張の違いによる陳情欠席」問題の顛末も報告しなければなりません。何時の日か書き込みたいと思います。
by kawauchiide
| 2008-02-18 23:12
| 議会便り