2007年 09月 30日
ムラサキアケビ |

頂きものです。頂いて直ぐに二個食べましたが優しい甘さが口一杯に広がります。残りはお袋が食べてしまいました。「久しぶりに旨いもん食ったな~」だって。そうでしょうね、お袋は9人兄弟の下から3番目、食糧難の時代を生きた戦前派ですから、このようなものに懐かしくも優しい「美味しさ」を感じるようです。そういえば野生児に近い育ち方をしたぼくも野にあるものは得意なほうです。こういうのをアウトドアですか?だとすればここはいつでもアウトドアですね。毎日が愉しくて愉しくて。アウトドアで愉しむ術はしっていても、サバイバルは出来るだろうか?物資がないのを我慢することで鍛えた今と、何もない中でどうすれば生命を維持できるか現実を突きつけられて鍛えられた昔。今のぼくたちは戦前派とは比べ物にならないほど肉体も精神も鍛え方が違うようです。「有事の際」などと言うことは無い方が良いに決まってますが、そればかりではなく「まさかの時」に対応できる「体ぐるみの賢さ」をどれだけの人が身につけているのだろうか?ムラサキアケビの話しを引っ張りすぎてしまいました。
皮もキンピラにして食べることが出来ます。生き残るのに大事なのは何でも食べてみることです。!?
by kawauchiide
| 2007-09-30 22:48
| 自然