2007年 02月 06日
鎌田實という医者 |
医療の仕事は「生」を支えると同時に、「死」をどの様に支えるかということも問われていると言い切る。この事を諏訪中央病院で実践している。
この本には「チェルノブイリへ」という章があるが、氏は「電源三法による交付金や原子力産業による固定資産税が、日本中どの村よりも豊にしているが、異常に立派な、図書館や公民館、テニスコートと引き換えに、まちづくりの自由さを失ってきたのではないだろうか。本当に原発がないと生きていけないのだろうか、もう一度立ち止まって考えてみたい。」と問題提起をしている。
「人間は原子力を使うまでにその人間性を高めたのだろうか」とベルナンスキーの言葉を引用して、日本のエネルギー政策に警邏を鳴らしている。
この本には「チェルノブイリへ」という章があるが、氏は「電源三法による交付金や原子力産業による固定資産税が、日本中どの村よりも豊にしているが、異常に立派な、図書館や公民館、テニスコートと引き換えに、まちづくりの自由さを失ってきたのではないだろうか。本当に原発がないと生きていけないのだろうか、もう一度立ち止まって考えてみたい。」と問題提起をしている。
「人間は原子力を使うまでにその人間性を高めたのだろうか」とベルナンスキーの言葉を引用して、日本のエネルギー政策に警邏を鳴らしている。
by kawauchiide
| 2007-02-06 23:45
| 何てことない事