2006年 12月 11日
12月定例議会 |
12月12日(火)午前9時より12月定例議会が開催さいされます。提出議案は16議案、請願書が三件。一般質問は我輩が「小中学生の学力向上について」、「自立」についての二点を質問しますが、もっと大勢の議員が様ざまな角度から質問することによって、この川内村の形が削り出されると思うのですが、一人では質問にも限界があります。しかし質問が少ないのは川内村に限ったことではないようです。この辺の自治体では決して珍しいことではないようです。
先日福島民報にある自治体が議員定数を増やす提案をしたと、小さな記事ですが載っていました。10名を12名にするということらしいのですが、その代わり議員報酬は10名分で12名を賄うというものです。村社会の議員選挙の場合には地縁、血縁でほぼ決まるといわれていますが、確かに定数が少なくなればなるだけその傾向が強くなるんだと思います。そうなると必ずしも有権者が望む「少数精鋭」で、少ない報酬で旨く行くとは限らないという状況もでてきます。
しかしこの手の問題は、議員がこれからの川内村についての「議論」をしていないから、村民から「定数削減」という厳しい意見として提案されるんだと思います。それにしても最近、議会に対する批判は相当辛らつなものがありますが、「勝手に言ってろ!」ではなく、問題がどこにあるのか真摯に受け止め、具体的に行動なければなりません。
我輩が一番恐れているのは、選挙に勝てるかどうかではなく。この地域がいかにしたら地域としてあり続けることが出来るのか、そのことにどう取り組んでいくのか、全ては村民のためのはずです。この情熱がなんかの拍子に萎えてしまうんではないのか、どうでも良くなってしまうんではないのか、一番恐れていることです。
先日福島民報にある自治体が議員定数を増やす提案をしたと、小さな記事ですが載っていました。10名を12名にするということらしいのですが、その代わり議員報酬は10名分で12名を賄うというものです。村社会の議員選挙の場合には地縁、血縁でほぼ決まるといわれていますが、確かに定数が少なくなればなるだけその傾向が強くなるんだと思います。そうなると必ずしも有権者が望む「少数精鋭」で、少ない報酬で旨く行くとは限らないという状況もでてきます。
しかしこの手の問題は、議員がこれからの川内村についての「議論」をしていないから、村民から「定数削減」という厳しい意見として提案されるんだと思います。それにしても最近、議会に対する批判は相当辛らつなものがありますが、「勝手に言ってろ!」ではなく、問題がどこにあるのか真摯に受け止め、具体的に行動なければなりません。
我輩が一番恐れているのは、選挙に勝てるかどうかではなく。この地域がいかにしたら地域としてあり続けることが出来るのか、そのことにどう取り組んでいくのか、全ては村民のためのはずです。この情熱がなんかの拍子に萎えてしまうんではないのか、どうでも良くなってしまうんではないのか、一番恐れていることです。
by kawauchiide
| 2006-12-11 00:16
| 議会便り