2006年 12月 08日
矢祭町集中改革プラン |

勿論、我が輩の住む川内村の「集中改革プラン」は既に読ませ頂いておりますが、矢祭町「集中改革プラン」はどんなんだろうか?興味しんしん、印刷してゆっくり読ませて頂きました。事務的な報告書にもかかわらず、キラリと輝く文言に自立を覚悟した者だけに許される、凛とした潔さを感じた。
集中改革プランに先立つ基本事項では「この改革は、自分だけではなく、自分の子孫も矢祭町民であることに穂頃を持つことが出来るような町づくりを進めるための改革であります。」と述べ将来への約束をしています。これは希望につながり、判りやすくて極めてインパクトの強い動機付けですね。なぜなら子孫を残す、これは太古の昔からヒトの遺伝子に欠かすことの出来ないもっとも重要な部分だからです。
さらには、職員の事務レベルで改善努力し削減できた経費を少子化対策など次代を担う「子供たちのために使いたい」という声が職員の中からでてきた。このように職員が物事の本質を見る目が出来てきたということは、職員の意識改革は概ねできてきたと見ていいでしょうね。
市町村合併をしない矢祭町宣言をした議会の英断に敬意を払うものであります。
by kawauchiide
| 2006-12-08 01:06