2006年 11月 05日
その土地のもの |
最近の日本人は節操なく何でも食べるようだ。でも昔は今よりも、野趣あふれるバリエーションに飛んだ食事をして来たにのかも知れない。今の若者が聞いたら仰天するようなものもあるかもしれない。でもそれはその土地の食文化に根ざしているものであるから、少し郷土史などを紐解といたり、村の老人に聞けば納得できるものであるに違いない。
その土地の言葉、その土地の食事、そして祭りは文化と言う言葉でその土地を語ることが出来る。失われた食文化もあり、新たに出てきたものでも、かなり前から存在しているような、眉唾物もないわけではない。
村の老人たちの食に対する扱い方には素晴らしいものがある。こんな田舎料理とよく言うが、物語のある田舎料理はどんなに着飾ったフランス料理よりも説得力がある。誤解しないでほしいがフランス料理をけなしているのではない。この土地のものだけで十分に豊かな食事ができると言うことが最近忘れてしまって、珍しいものに飛びつく傾向があることに大人たちはもっと注意を払うべきである。ダチョウの次は何を食するのだろうか?毛皮ほしさに「ダチョウの肉は健康食」と言うもっともらしい理屈をつけるか?しかし産業廃棄物とならないで、食べてもらえるだけまだましかもしれない。
逃げ出したダチョウが野生化して川内村の牧草地あたりを猛スピードで走る姿を想像すると悲しいやら、おかしいやら・・・。待てよ、こいつらを捕まえるイベントも案外面白いかもしれない。
その土地の言葉、その土地の食事、そして祭りは文化と言う言葉でその土地を語ることが出来る。失われた食文化もあり、新たに出てきたものでも、かなり前から存在しているような、眉唾物もないわけではない。
村の老人たちの食に対する扱い方には素晴らしいものがある。こんな田舎料理とよく言うが、物語のある田舎料理はどんなに着飾ったフランス料理よりも説得力がある。誤解しないでほしいがフランス料理をけなしているのではない。この土地のものだけで十分に豊かな食事ができると言うことが最近忘れてしまって、珍しいものに飛びつく傾向があることに大人たちはもっと注意を払うべきである。ダチョウの次は何を食するのだろうか?毛皮ほしさに「ダチョウの肉は健康食」と言うもっともらしい理屈をつけるか?しかし産業廃棄物とならないで、食べてもらえるだけまだましかもしれない。
逃げ出したダチョウが野生化して川内村の牧草地あたりを猛スピードで走る姿を想像すると悲しいやら、おかしいやら・・・。待てよ、こいつらを捕まえるイベントも案外面白いかもしれない。
by kawauchiide
| 2006-11-05 23:48
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