2006年 10月 13日
高野通信 9月号が届きました。 |

さらに興味を引かれたのが、今回の編集後記でした。読者でない方には分かりやすく、少し長くなりますが、引用してみます。「この通信の中では、地球環境、健康、世界平和、エコロジー、子育てと教育、精神世界、などなど、様ざまなテーマについてずっと一貫した視点で訴えてきました。しかし28年たった今、ますます世の中は不穏になり、世界は危うくなっていると感じます。
状況を正しく伝える情報もいっぱいあると言うのに、どうしてこんなことになっているのでしょうか。その一番大きな原因は、多くの人の「無関心」にあると私は思っています。どんなにたくさんの情報に囲まれていても、注意が払われなければ、それはないのと同じです。その点、少ない相手ながら確実に関心を持ってもらえるミニコミの役割は、決して軽いものではないと思っています。私たちも、たとええほんの爪の垢ほどにも過ぎないとしても、この地上世界の安心と平和に貢献していきたいその想いを絶やすことなく、続けて行きたいと思っています。」
ここに彼らの生き方のテーマが凝縮しています。今更ながら、青木幹夫・真知子御夫婦との出会いに深く感謝いたします。
by kawauchiide
| 2006-10-13 22:39
| 何てことない事