
県道小野富岡線を川内村から富岡方面に向かって割り山トンネルの手前、標準時開局を記念して立てられた電波塔のモニュメントがあるところは、毎年ラベンダーの花が咲き道行く人の目を楽しませてくれます。毎年見事な花をつけるのには猪狩さんご夫婦の地道な手入れがあったんですね。去年の秋も確かお二人でラベンダーの手入れをしていました。その時は高塚山の話、写真の話(実は猪狩さんはプロ級の腕前です。)高山植物の話、登山の話など作業の手を休めて話をしてくれました。思いもかけずいい時間を頂いたてなんか得した気分でした。もう何年も手入れをしていると、ここのラベンダーも子どものように可愛いんでしょうね。植物は手入れをした分見事に成長し、子どもは愛情を注がれた分優しく強く忍耐強く育つんだそうですね。また今度お話を伺わせてください。見事に紫色の花をつけたラベンダーを見れるのを楽しみにしています。
井出茂