2006年 05月 14日
農楽塾 田植え |

「カエルの学校」の事業が5月13日(土)より始まりました。土曜日は毛戸部落でしいたけの原木栽培をされている「小林しいたけ」さんを見学させていただきました。原木栽培は双葉郡内では、小林さんを含めて2軒しかないそうです。しいたけの栽培はおが屑等を固めた菌床で栽培するのが主流になってきているそうですが、小林さんは生産だけを考えるんじゃーなくて、里山とのかかわりを大切にしていきながら生産をしなくてはならないと力説しています。因みにここのハウスの暖房は、廃棄処分するホダ木を熱源にしています。小林さんいわく「かわうちの山は宝の山だわ!!」一度本気になって討論したいと考えています。
5月14日(日)農楽塾田植え
毎年秋元美誉さんのご好意により、ただでさえ忙しいこの時期に貴重な時間を割いていただいて農楽塾の田植えの指導をしていただいています。
今年は何とか天気も回復して絶好の田植え日和となりました。参加者は午前9時に秋元美誉さん宅に集合、今年は新たにIターンで川内村に自宅を構えられた方も参加されてにぎやかな田植えとなりました。そんな中子供好きの塾長の美誉さんは、子供たちを集めて大小さまざまなこいのぼりをあげてくれました。都会では中々こんな経験が出来ないとあってか大喜びで、中には小さいこいのぼりがほしいと言い出す子供もいました。これは毎年恒例になりそうですね、農楽塾のシンボルフラッグは「こいのぼり」にしようと思います。
昨年は農楽塾で手植えしたところが、元気なアイガモさんに雑草だけでなく、苗まで食べられてしまいがっかりしましたが、今年はそんなことがないように田植え終了後、アイガモさんにお願いに参りました。今年は苗は食べないカモ・・・。
by kawauchiide
| 2006-05-14 19:15
| カエルの学校