2005年 12月 24日
古代米 |

古代米が干してありました。あまりにも綺麗だったもんですから写真に収めてみましたが、綺麗さが伝わってきません。彼の本当の職業は刀の研ぎ師なんですが、百姓も本当の職業です。それから大工も本当の職業でした。世の中にはこういう人間もいることを認めなけれがならないときもあります。彼の事をさして天才と呼ぶ人が少なくありません。因みに耕作面積は二町歩を一人で切り盛りしています。
蕎麦の練り方で今日は少しお話をしてきました。
水練りと湯ごねはどちらが香りが残るか?
どちらも最終的には茹でるわけですから、大した違いはないということになりました。
こね方については、歩留まり率が悪いほうが、つまりより更科に近いほうが湯ごねにしないと、茹でた時に短蕎麦になってしまうということ。粉の状態によって練り方を変えていかないといけないことが分かりました。忘れていましたが彼は蕎麦の製粉機も自前で作ってしまいました。やっぱり天才です。黒米の真っ黒なお餅、蓬餅ごっそっお様でした。
by kawauchiide
| 2005-12-24 19:41