2005年 11月 01日
今日の川内村 |
11月1日(火)雲ひとつ無い快晴
今日の川内村は放射冷却現象でだいぶ冷え込みました。
11月は晩秋です。
「秋の日はつるべ落とし」といわれるように日が傾き始めると
スーッと暗くなり始めます。
今日のような天気に誘われて、近くの山だからと安心して
午後からのんびり「紅葉狩り」を楽しもうなんて考えは
大変危険です。通いなれているところは別ですが。
以前家族で晩秋のこの時期に二ツ箭山に登山に出かけました
状況は前述したとおりです。しかも下山途中で送電線の
保線・作業道に迷い込んでしまい、元に戻るのに
かなり手間取ってしまったために、山頂付近でかなり時間が過ぎてしまいました。
これは不味い状況になってきたと危機感を持ちましたが、
子供たちはこんな状況を理解できるはずもありません。
その当時は子供も小さく、歩くのもゆっくりでしたからあせるのは親ばかりで
何とか日暮れまでには鎖場にたどり着きたい一心で最後は
おんぶしたり、抱っこしたりで駆け下りてきたのを思い出します。
鎖場にたどり着いたときにはかなり暗くなっていたようにに思います。
もちろんふもとの登山道にたどり着いたときは真っ暗でした。
何とか無事に下山できましたが、本当に怖い思いをしました。
今では社会人になった子供たちも
当時のことを思い出して、子供ながらに
親の焦りを感じてたらしく、一生懸命に歩いた記憶があると
言っています。今ではいい思い出話になっています。
こういう話は何度でも盛り上がれる力があるし、
親子の絆の中心にあるものですよね。
by kawauchiide
| 2005-11-01 13:57