今朝のニュースでは犠牲者は3万人に上るだろうというようなことを伝えていました。天災、人災も含めて被害の規模が年々大きくなっていいるような気がします。人口がますます集約されてきている地域が被害を受ければ、それだけ被害者が多く出るのは当たり前のことでしょうが、危機管理という意味においては一極局集中というのはタブーのはずですが、国家が意図的に分散していく政策採らない限り、ますます都市部への人口の集中は避けられないというのが現実ではないでしょうか。被害拡大は人口集中の問題だけでは論じきれませんが、都市機能の分散化をすることによって人口の分散かも図れるのではないでしょうか。これだけ情報網、通信網が日進月歩で飛躍的に進んでいるのですから、不可能ではないはずです。いずれにしてもこれだけの被害を地球規模で経験しているのですから、被害を最小限に食い止める方法を利害関係抜きに論じなければならない時期に来ているはずですが・・・・・。六本木ヒルズが「タワーリング イン フェルノ」?そうならないことを望みます。