2013年 05月 11日
始めの一歩 |


作付け面積は例年の三割程度と聞いています。担い手不足と高齢化がこのような状況を生み出しています。生産者と消費者がお互いに顔が見える関係の構築が良い意味での緊張感とやりがいや生きがいを引き出すと思う。政府備蓄米や集荷業者、農協の流通ルートだけに頼るのではなく、産直と言う流通ルート、所謂エンクロージャー型の独自の流通ルートの獲得をして行かなければ農家の生産意欲や収入増は見込めないだろう。創造的復興とは新たな構造の構築であるとすれば、多少の我慢と痛みの共有は避けられない。すべては住民の利益という大義からズレてはいないと思う。明日は秋元さんとこの田植えが行われる。農家にとって神聖なしかも一番頑張りが必要な時期である。
by kawauchiide
| 2013-05-11 11:10