2012年 12月 21日
埼玉県商工会経営指導員研修 |

このメンバーは全員震災後、現地の商工会に人的支援をかって出た方達です。
しかしながら、県商工会連合会はこの行為を違法行為として認めませんでした。非常事態ということを考えれば受け入れても文句は出なかったはずです。それだけ被災地域の商工会は多忙を極めていました。
南双葉広域商工会も落ち着きを取り戻したのは5月になった頃からだったと思います。事務所も二転三転して、職員も大方この頃には全員落ち着きかけて来た時期だった。
今思うと個人的にも県商工会連合会や県連会長とも相当激しくやりあったなぁ~!
県商工労働部とも激しくぶつかったのを覚えている。何とかしたかったというのが本音だった。
郡山の避難所や仮設役場も忙しかったのを記憶しているが、一人当たりの労働量は商工会職員のほうが数倍多いように思われた。僕は両方見ているし、実態も知っている。誰一人として冷静な人間なんて居なかったように思う。この状況は落ち着いたとはいえ、その延長線上にある事を忘れてはならない。本当にこの進め方でいいのか絶えず検証しなければならない時期であるのが今なのだが・・・・・。
by kawauchiide
| 2012-12-21 00:06
| 商工会