2012年 11月 22日
おっさんランナーはこんな景色を見て走っているのです。 |

走る事は哲学であるのです。自問自答しながら自分と向き合える唯一の時間であると共にストレス解消が出来るのであります。僕の知り合いでウルトラマラソンの愛好者がいますが、彼は100キロと言う長い長い道のりを何を考えて走るのだろうか?身体だっていろんな所が悲鳴を上げるに違いない筈だし、気持ちの部分だって相当に萎えて来るに違いない。そこまでして何で走るのか?走りきる事が出来たとしても、誰も賞賛してくれもしない。嫌だったら止めても良い筈なのに、そうしたとしても、誰も咎めたりしないはずだ。でも力の限りゴールを目指してひたすら走り続けるのは何故だ。昔、何故山に登るのかと問われて、そこに山があるからだとの名言がある。走ると言う行為もまさに通じるものがある。単純に登ることも、走る事も気持ちが良いのである。苦しみや辛さの後に極上の楽しさがあるのであります。
by kawauchiide
| 2012-11-22 21:06