2005年 08月 19日
再び地域イントラ |
17年度の重点事業の一つでありました「地域イントラ整備事業」は議会に於いて否決されました。非常に残念な結果になりましたが行政側は若手職員を中心に相当研究、勉強した様子が伺えます。その後の地域イントラの研修は「焼津市の地域イントラ」を研修しましたが、規模から行って全然お話になりませんでした。それに焼津市は「グループウエアの構築」を中心に想定されたものであり、効率のいい補助事業を得るために地域イントラを組み込んだというだけの話ですから、もともとの出発点が違います。それにあまりにも規模の違うところを選択したのは問題を残しました。というのは研修をする事によって否決の根拠となるべきものが解決に向かわしめたのかという事です。否決した理由探しのような研修であった事は間違いありません。そのいい例として焼津市の地域イントラのランニングコストを川内村にそのまま当てはめて論じようとしている事です。情報格差はとりもなおさず地域間格差です。このことを十分に理解したうえで今後の議論を待ちたいと思います。現職の議員の中には地域イントラの整備をすると○○旅館と○○商店が儲かるから反対してやったんだ!!とたわごとを言われているお方がいるそうですが、全く見当違いもいいとこです。政治家といわれる方ならば志を持って、村民の幸せを第一番に考えるのが基本ではないんでしょうか。嫌がらせに奔走して足元を見ていないと自立なんて絵にかいたもちになってしまいますね。
by kawauchiide
| 2005-08-19 21:01
| 議員日記