2011年 11月 28日
平成23年第3回川内村議会臨時会開催される。 |

この写真のところが議場として使われているところです。
川内村の災害対策本部のあるビックパレット内の会議室です。ある意味緊張感が感じられないのも事実です。
今日の臨時議会は改選後初めての議会ですので、本会議に先立ち議会構成について話し合いがもたれました。議会構成は以下の通りです。
議 長 西山東二
副 議 長 横田安男
総務常任委員長
堀本雄一郎
副委員長 松本勝夫
委 員 新妻一浩
横田安男
西山東二
産業建設常任委員長
井出茂
副委員長 佐久間武雄
委 員 渡辺一夫
高野政義
井出剛弘
議会運営委員会
委 員 長 横田安男
副委員長 堀本雄一郎
委 員 井出茂
松本勝夫
佐久間武雄
双葉地方広域市町村圏組合議会
議 長 西山東二
議 員 新妻一浩
議 員 渡辺一夫
小野町地方総合病院企業団議会
井出剛弘
川内村監査委員 高野政義
以上が議会構成です。
平成23年度第三回川内村議会臨時会は、専決処分(川内村一般会計補正予算(第6号)、川内村一般会計補正予算(第7号)、川内村監査委員の選任についての三議案でした 。
専決処分については歳入歳出それぞれ39,375千円を増額して、歳入歳出の総額をそれぞれ5,803,906千円とするものですが、主な内容は災害救助費の中の扶助費として使われるものです。3月11日から10月1日までにお亡くなりになられ37名の方々へ災害弔慰金として支出されます。
専決処分をした補正予算をさらに歳入歳出それぞれ77,644千円を増額して歳入歳出それぞれの総額を5,881,550千円とするものです。そのほとんどは原子力災害復旧費に使われるものです。つまり除染費用としてつかわれるものです。さらに財産管理費として計上された5,370千円は川内高校の敷地を県から購入するための費用です。川内高校の跡地には株式会社菊池製作所が当初の計画通り進出の予定となっています。そのための用地取得となりましたが、元を正せばこの土地は高等学校建設のために川内村が福島県に寄付をした土地です。寄付をした土地にお金を出して買い戻すとは不思議ですが、県としては寄付行為でいただいた土地でも10年を経過すると、いくら寄付でいただいた土地であろうともタダでお返しするわけには行かないのだそうです。川内村だけが特例ではなく通常の取り扱いだそうです。村長は知事に対して政治的な決断を迫ったそうですが、金額が十分の一まで減額されたことで決着をしたようです。村長のがんばりに
感謝です。校舎は無償提供だそうです。
菊池製作所の企業誘致は川内村にとって何十年か振りの快挙と言って良い出来事です。雇用は全ての原点ですから協力をしていきたいと考えています。
12月定例会は12月15日・16日の予定で行われるようです。
出来れば川内村役場議場を使ってやりたいですね。
by kawauchiide
| 2011-11-28 17:57
| 議会便り