2011年 09月 29日
詐欺師まがいの政策 |

裏山を線量計を持って広範囲を歩いた。我が家から原発までは直線距離にして21キロだから裏山を歩くとなると警戒区域も歩くことになる。結果はほぼ平地と同じ値だった。岩手県大槌町の山林と変わりがない。これはごく一部の素人調査だから今後は本格的な調査を待って具体的な対策がされるのを期待したい。更に朗報が飛び込んできた。ある調査機関が 我が家の畑から大量に土を持って行った中から放射性物質が全く検出されなかった。と報告が届いた。これは限られた場所での話で、川内村全域を見れば、線量が高い地域もあり、除線は必要であることは間違いない。しかし今日の新聞報道を見ると、年間5ミリシーベルト未満地域の市町村除染については財政支援しない方針を環境省が発表した。国は復興ビジョンと引き換えに除染費用を用意し、緊急時避難準備区域の指定解除を勧めてきた。所謂、国はお金を出すから先ずは
緊急時避難準備区域の解除をさせてよ!と言う取引をしたわけです。所が中身は大きく違った訳です。目玉だったはずの予算が付かない。川内村は雀涙ほども出ないだろな。これでは財政破綻の挙げ句村民の帰還もままならないと言うのが現実です。国も県も当てに出来ないなぁ!
特にプルサーマル稼働許した県知事、増子議員始め古老の渡部議員は選挙に原発を利用したあげく、被害者面しているのは全く許せない!
by kawauchiide
| 2011-09-29 06:22