2011年 09月 27日
緊急時避難準備区域の稲刈り間近! |

当時は屋内待避命令が発令されていて屋外での作業は禁止されていました。従って農作業も禁止されていたわけです。その後、緊急時避難準備区域に変更され、事故責任においてすべての活動が出来るようになった。しかし、緊急時避難準備区域を含む30キロ圏内の水稲の作付けは禁止されたままになった。多くの農家が作付けしてもいいかどうか県や市町村に問い合わせをしたが、国の見解を伝えるに止まった。自己責任で全ての活動が許されるならば、農家の生産活動も許されてしかるべきである。しかし、いかなる目的であろうと緊急時避難準備区域での農産物の作付けを禁止した。黄金色に実った秋元さんの田んぼは周囲の雑草だらけの中にあって一際存在感があるように見える。もうじき刈り取りを迎える。二本松では玄米から 基準値を超える放射線を検出した。白米にすれば検出されないだろと予想されるがこれは僕の素人考えに過ぎません。秋元さんの米も安心を安全を確保するためにも、検査は勿論必要です。ところが、検査を農業試験場に
検査を依頼したところ、緊急時避難準備区域で作付けしたものは検査出来ないとの返事に驚きは無く、やっぱりな!と言う思いがあった。福島全域が汚染されている現状からすれば、全域検査は当然出あるはずです。
by kawauchiide
| 2011-09-27 20:42