2011年 09月 12日
長い長い電話取材 |
先日は日本経済新聞社が取材に来ました。
最近は取材を受ける代わりに裏話を聞き出すことにしています。とても怖い話しも中にはありまして、これからのことに役立てようと思っています。でも日経新聞者は面白かったな。
そして今日は共同通信社の長い長い電話取材にお答えいたしました。
緊急時避難準備区域がそろそろ解除される予定ですが、商工会はどのように対応しますか?
このことについては純粋に商売を考えた立場から、戻ってくる村民や景気の動向を見てそれぞれの商店がお店を開くかどうか判断していくはずです。再開に向けて今以上に有利な制度資金を用意できるように商工会は働きかけていこうと思う、さらに商店が購買力に追いつかないようであれば、扱う商品の専門化をして共同店舗化してスーパー形式にする構想があることも話をした。決してこの構想が具体化しているわけではありませんが、そういう方法もあるということを話をしました。公設民営もこの状態であれば「あり」かと考えているということも話をした。
以前のトムトムのような協同組合方式ですね。
解除と帰村宣言の時期は間違いなくずれますから、帰村宣言が出るまでの間にその辺のコンセンサスを得ないと出来ません。いずれにしてもとても大変な仕事であることは間違いありません。
by kawauchiide
| 2011-09-12 21:15
| 震災、原発事故