2011年 09月 09日
走りながら考えた事。 |

昨日の会議のこと、あれはひどい会議だった。もともとは商工会一丸となって今回の原子力災害賠償問題に取り組んでいこうというのが趣旨なのに、県連理事が風評被害は別問題だなどと発言する始末で、もっとひどいのはオブザーバー的な立場で参加している県職員に、「除染計画はどうなっているのか、やる気があるのかどうか?」詰め寄るシーンがありとてもとても、こんな人たちとは行動を共に出来ないとがっかりしました。攻める相手を間違っていませんか?でも会議終了間際に「被災者の皆さんにお泊りいただいて売り上げが上がりました。しかしながらこの景気の悪さが原発のせいなのか、不景気のせいなのかは分からない。どうも風評被害だけではないような気がする。」と発言された某商工会長もいたことも確かです。さらに頭にきたのは「被災者がお酒を飲んだり、パチンコをしたり云々」人間ですから、お酒も飲めばパチンコもするでしょう。原発事故さえなければ、地元でこういうことが出来たんです。いい役職にいるお方が発言する内容ではないような気がしますが・・・・・。
これから冬に向けてのことを考えた。
ますます川内村から人口が流出するだろうな。村内に残るのは消防本部だけなんていうことになりかねない。
今まで仮設住宅に行かなかったのは、暑いからなどが主な理由だけど、これからは過ごしやすい季節になりますからせっかく申し込んであるんだから、仮設暮らしでもしてみるか、適度に便利だし病院も近いし・・・・・。
でも高齢者が村内に残ったらどうしようか?配食サービスでもしなければいけないだろうか?直売所で食料の販売も再開しないといけないだろうか・・・・・。
原発事故賠償問題に関してどうも動きが悪いと感じているのは僕だけではなかった。
つきに一度は要望活動をしなくてはいけないだろうと考えたが、既存の枠組みを超えた組織がないと無理だと思った。いい考えが浮かんだ。これは僕の得意とする思い付きの範囲は出ないが、相双地方商工会連合会で部会ごとの活動をしていけばいいんだと思った。現在は空前の景気に沸く建設業関係とは一線を引かないとまずい。彼らとの一蓮托生的な関係はごめんこうむりたい。
自分のことはこれからどうするのか?今日の会議のこと。
それぞれ内容の違う三つの会議。
渡辺さん一家が明日広野に引越しをする。
今まで彼らがいたから商売も出来たが、明日からはしばらく開店休業です。
13日から16日まで9月定例議会が郡山で開催される。
17日からは岩手に行く。約一週間留守にすることになる。
岩手まで一人で運転していくのはたいへんだな~!!
とこんなことを考えながら走った。
よく測ってみたら、12.6キロメートルの距離があった。
by kawauchiide
| 2011-09-09 07:26
| 何てことない事