2013年 04月 09日
総務省のおかしな制度 |
8日の民報新聞の記事によると、総務省は企業の中高年を対象に人口4万人規模の都市を対象とした観光協会などにそれなりのスキルを持った人材を派遣すると発表した。人件費は350万、活動費としての経費は150万だという。4万人ということはそれなりの都市ですからこんなことしなくとも自然と人は交流して地域経済もまわるわけですから、自助努力で何とかなるわけです。何ともならないのは資金もなければ人材もない過疎中山間地域です。こういうところにこのような制度を適用して人件費と事業費をつぎ込んで活性化を図らなければ意味がないわけです。今この制度を必要なのは被災地ではないだろうか、復興はマンパワーがなければ復興につながりません。とにかく人が必要です。役場だって商工会だって観光協会だって人手が足りません。誰でもいいわけではなくてそれなりのスキルのある人が必要なんです。
by kawauchiide
| 2013-04-09 00:45