2013年 01月 16日
地元商店にしてほしかった。 |
移動販売車のはなしです。確かに震災間もなくして、いわき市から移動販売車が来ていました。交通手段を持たない高齢者の方々からは喜ばれていました。聞くところによれば、商品を満載にしてきても、帰り足はほぼ完売状態だとか。ある商店の方は移動販売車を持つ店主に、川内村での移動販売を勧めたそうですが、様々な訳があって出来ないと断られたそうです。地元商店が顔を出せばどれほど元気になったかわかりません。今更、こんな事を言っても始まりませんが、地域が元気になると言う事はこういう小さな事からだと思うんだが。其れにしても、原発事故の後遺症は深刻な問題です。このままでは相双地区は泥舟に乗った狸同然です。一刻も早い中間貯蔵施設の建設と20キロ圏内の除染作業の着手、さらには避難経路の確保と避難場所の確保、それに合わせたインフラの整備が急務ではないかと思う。と同時に地域づくりを進めなければならない。ここまで来たのだから慌てる必要はない。住民の声を聞きながら住んでみたいと思うような村づくりを進めれば良いと思う。
by kawauchiide
| 2013-01-16 13:34